修学旅行・校外学習ワークブック京都編

修学旅行・校外学習ワークブック京都編 page 22/24

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テーマについて分かったこと、伝えたいことを効果的にまとめよう 班別自じ主しゅ研けん修しゅうのまとめの作業は、事じ前ぜん学習、テーマの決定、下調べ、コースづくりと行こう程てい計画、修学旅行での自主研修を....

テーマについて分かったこと、伝えたいことを効果的にまとめよう 班別自じ主しゅ研けん修しゅうのまとめの作業は、事じ前ぜん学習、テーマの決定、下調べ、コースづくりと行こう程てい計画、修学旅行での自主研修を終えて、これまでやって来たことを順に整理することになる。このワークブックで、ある程度整理できていることをもとにしてまとめよう。 まとめ方は、誰に対してどういう目的で発表するのかによって違うが、次のようなまとめ方がある。1. レポートを書こう・レポートは、感想とはちがう。テーマについて調べた こと、考えたことをまとめて報告するものだ。・自分の調べたこと、考えたことにもとづいて、班のテーマについてのレポートをまとめよう。・ワークブックにもとづいて、文章、図、資料を整理しよう。・下調べしたこと、分かったことを整理しよう。・下調べで集めたデータ、写真、統計、文ぶんけん献コピーなど を資料集としてファイルに整理しよう。・自主研修で実際に見て体験したことをまとめ、自分の 見方で考えよう(疑ぎ問もんに思ったことにもとづいて考えよう)。2. 撮影した写真をパソコンに取り込んで整理しよう ・研修コースの来訪地を順次デジカメで記録しておこう。・プレゼンテーション用のソフトがあれば、これを使っ て写真に説明を添そえよう。3. 研修後の図を作り、説明の文章を書こう・班のテーマを決めるときに、メンバーの関心をフセン紙に書いてグループ化しながら、その関心の全体を図に表す方法を示した。これと同様に、自主研修で体験したこと、気づいたこと、学んだことなどをフセン紙に書き出して、図にまとめよう。・この図を説明するための文章も書いておこう。説明するグループの順番に、グループの見出しを書いて、そのグループの中のフセン紙の文章をつないで書けばO.K.。班別自主研修のまとめと発表レポートを書くときの注意事項・目的やテーマをはっきりさせること。・だれに公表するものかを考えて書く。・最初にまとめを書いて、くわしい説明をその後に 書いた方が理解しやすい。 ・客きゃっ観かん的てきなものごとの見方、正せいかく確さによく注意する ことが大切。・簡かんけつ潔で分かりやすい文章にすること。4. みんなに伝えたいことを新聞にしよう 班のメンバーたちと一緒に、自主研修した結果について、みんなに伝えたいことを表現してみよう。表現の仕方は、学校のインターネットのホームページやブログづくり、パワーポイントによるプレゼンテーションづくりなどパソコンを使った新しい表現方法もあるが、ここでは最も一般的な壁かべ新聞づくりをとりあげる。1) 壁新聞の大きな紙し面めんを4?6ぐらいに分ぶんかつ割して、それぞれの部分に何を表現するかを考えよう。2) まずいちばん目立つところに、自分たちが最も伝えたいことや、みんなが最も知りたいだろうなと思えることをアピールしよう。(横よこ書がきのときは左上のコーナー、縦たて書がきのときは右上のコーナーになる)そこに大きな字でタイトルを書いて、イラストや写真を添そえよう。62ST E P発表の準備7