平清盛伝京都源平地図本

平清盛伝京都源平地図本 page 18/26

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平家にまつわる女たちゆかりの地18嵯峨・嵐山さが・あらしやま祇王、横笛、小督など平家物語を彩る女性たちゆかりのエリアである。祇王が出家した祇王寺、横笛が恋人を訪ねた滝口寺、ことききばし小督が琴を奏でた琴....

平家にまつわる女たちゆかりの地18嵯峨・嵐山さが・あらしやま祇王、横笛、小督など平家物語を彩る女性たちゆかりのエリアである。祇王が出家した祇王寺、横笛が恋人を訪ねた滝口寺、ことききばし小督が琴を奏でた琴聴橋跡を訪ねれば、時代を越えた乙女の切ない恋心が偲ばれよう。藤原定家の時雨亭跡とされるに二さ平安初期、嵯そんいん尊院が峨えん天皇の命により円にん仁が創建した天台宗の寺院。平安末期の代さだいえしぐれてい表的歌人・藤原定家の時雨亭があった場所とされ、また、寺内には西行の庵跡や法然ゆかりの七箇条制法附蒔絵箱などがある。「紅葉の馬場」と呼ばれる参道は、紅葉狩りの名所として知られる。祇王横笛滝口入道と横笛の悲恋物語ゆかりの寺たきぐちでら滝口寺りょうちんもとは法然の門弟・良鎮が創建した往生院の子院・三宝院で、明治になって滝口寺として再興された。『平家物語』によたきぐちにゅうどうときよりると、滝口入道時頼が、交際を反対された恋人・横笛への想いを断ち切るためにここで出家したとされる。本堂には滝口と横笛の像が安置されている。DATA ? 075-871-3929時9時~17時休無し料300円DATA ?075-861-0687料500円時9時~16時半休無し小督局の使った琴が伝わるじょうじゃっこう常寂光じ寺にっしん慶長元年(1596)、日禎が開いた日蓮宗の寺院。平安末期の代表的歌さだいえ人で、百人一首の撰者・藤原定家の時雨亭のあった場所と伝えられ、境内の歌仙祠には定家の木像が納められている。また、高倉天皇の恋人・小督局こごうのつぼねの遺品として、彼女が使ったとされる琴が伝わる。DATA ? 075-861-0435時9時~17時休無し料400円伝統を味わう京料理くまひこあらしやまてん熊彦嵐山店四条河原町に本店を構える、昭和3年(1928)創業の老舗京料理屋「たん熊」の姉妹店。渡月橋の畔にあり、嵐山の風景を眺めながら、四季折々の繊細な京料理が楽しめる。昼食は華やかな松花堂3675円や、湯豆腐会席3675円など。夜の会席料理は1万5750円~。完全予約制。56DATA ?075-861-0004時休木曜休営11時30分~21