維新年表帖下巻

維新年表帖下巻 page 26/30

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46元治1 4/3【5/8】禁裏御守衛総督一橋慶喜(1837~1913)、水戸藩執政・武田耕雲斎(1803~1865)に上京助力を依頼する手紙を送る。浪士田丸稲之衛門、藤田小四郎ら、その徒を率いて筑波山を発し、野州路を進む。....

46元治1 4/3【5/8】禁裏御守衛総督一橋慶喜(1837~1913)、水戸藩執政・武田耕雲斎(1803~1865)に上京助力を依頼する手紙を送る。浪士田丸稲之衛門、藤田小四郎ら、その徒を率いて筑波山を発し、野州路を進む。32144/3【5/8】朝廷、慶喜に、長州藩の恭順説得の沙汰を下す。32154/3【5/8】佐久間象山、幕府の「海陸御備向掛手附御雇」に抜擢される。32164/4【5/9】長州藩士吉田稔麿(1841~1864)、京都長州藩邸に安置されていた毛利家祖先の霊位を護衛して、京都出立、萩に向かう。32174/4【5/9】建仁寺の幸助、勤王志士逮捕の協力をしたとして尊攘過激派に暗殺される。32184/5【5/10】長州藩主毛利慶親(敬親)、朝幕に外国艦来襲時の先制攻撃を請う。幕府、却下。32194/7【5/12】幕府、松平春嶽の京都守護職解任、松平容保に京都守護職復職を命ずる。32204/8【5/13】水戸藩士の梅沢孫太郎(1817~1881)と原市之進(1830~1867)、一橋家の用人に抜擢される。32214/8【5/13】江戸留守の老中板倉勝静、同井上正直、同牧野忠恭は連署して、水戸浪士の筑波山に集まれる事を、在京の政事総裁職松平直克(武蔵川越藩主)、老中酒井忠績、同水野忠精に報ず。32224/9【5/14】禁裏御守衛総督一橋慶喜(1837~1913)、長州藩主父子に書を送り、朝命に従い使者を東上させるよう勧告。32234/9【5/14】朝廷、令して、非常時の参内の仕方(宮、摂家、堂上は建春門より、諸藩主は宜秋門より参内)、及び御所九門・六門の警備担当を定める。禁裏南門(建礼門)を水戸、紀伊、伊予、松山藩に。堺町御門(越前)、中立売門(筑前)、蛤門(会津)、清和院門(加賀)、下立売門(仙台)、寺町門(肥後)、石薬師門(阿波)、今出川門(久留米)、乾門(薩摩)、以上九門。藤堂は蛤門内側、彦根は朔平門前、戸田は伏見街道、水口、桑名は東九条を警衛。3224西暦1864松平直克牧野忠恭