維新年表帖下巻

維新年表帖下巻 page 19/30

電子ブックを開く

このページは 維新年表帖下巻 の電子ブックに掲載されている19ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。

概要:
39尊王攘夷、開国、佐幕派 その顛末を集めた 維新年表帖 下巻2/2【3/9】高杉晋作、山田市之允(顕孝、顕義)(1844~1892)を伴い、大坂より京都に入る。久坂玄瑞、入江九一と相談。31132/上旬【3/-】この頃、....

39尊王攘夷、開国、佐幕派 その顛末を集めた 維新年表帖 下巻2/2【3/9】高杉晋作、山田市之允(顕孝、顕義)(1844~1892)を伴い、大坂より京都に入る。久坂玄瑞、入江九一と相談。31132/上旬【3/-】この頃、中岡慎太郎(土佐脱藩)(1838~1867)、京に入った再脱藩の高杉晋作(長州脱藩)(1839~1867)・太田民吉(広田精一)(宇都宮藩尊攘浪士)(1840~1864)らと、薩摩藩国父島津久光暗殺を計画。中岡は、河原町四条上ル東側の土佐藩用達の書林、「菊屋」こと鹿野安兵衛宅に隠れ棲んでいた。現在、「中岡慎太郎寓居跡」(中京区河原町通四条上ル東側米屋町 河原町通四条上ル東側のあぶらとり紙屋「象」前)という石碑がある。31142/3【3/10】長州藩主毛利慶親(敬親)父子、家老宍戸備前親基(1827~1886)・福原越後(1815~1864)と共に、三条実美(1837~1891)を訪問。31152/4【3/11】三条実さね美とみ(1837~1891)、久留米の水野丹後(正まさ名な )(1823~1872)・真木和泉(保臣)(1813~1864)、肥後の宮部鼎蔵(1820~1864)・高木元右衛門(1833~1864)と東上を謀議。31162/5【3/12】仏艦隊下関襲撃の噂が京都に届き、幕府はこれを阻止するため、軍艦奉行勝海舟(1823~1899)の長崎派遣を決定。31172/6【3/13】長州藩、武器を他藩に売ることを禁じる。31182/6【3/13】朝廷、三条実美らの建白書の受け取り・使者退京を決定。31192/8【3/15】孝明天皇(1831~1867)、京都守護職松平容かた保もり(1836~1893)に極秘の宸翰を下付。その「誠忠」を称え、「密事」の周旋を依頼する。31202/8【3/15】朝幕、長州支藩及び家老の大坂召喚及び訊問、三条実美らの京都還送、違背すれば征討を決定。31212/10【3/17】松平容保、京都守護職の精勤に対し5万石加増。31222/11【3/18】徳山藩、宗藩の方針に従い、領内の一里塚を撤去する。3123西暦1864中岡慎太郎中岡慎太郎寓居跡碑(京都市中京区)